IP001 新たな出会いを求めて
すもも
4/14/2017
人は一緒にいる人間によって変わるという。
私は自分に合った人間の側にいたことはあっただろうか。
自分が本来居るべき場所にいただろうか。
”自分に合う”って何だろう。
自分とは何だろうか。
誰か、人生に意味を与えてくれるような、今までを変えてくれるような、
特別な人と出会いたい。
精霊のラン・クライスはリバービューからパラダイス島にやってきた。
そして今回からさつきちゃんという妖精と、
さつきちゃんの相棒みんとくん(猫)と、
セーラちゃんという魔女を加えることにした。
パラダイス島ではこの3人と1匹で暮らしていこうと思う。
住む場所はこちら。
1F
2F
4人(世帯)用のコレクティブハウス。
ランちゃんと、さつきちゃんと、セーラちゃんがそれぞれ1つずつ。
残りの1つはゲストルーム。
島の住民と仲良くなったら泊まってもらうために空けておく。
一世帯分の間取り 1F
主にバスルーム。共有スペースから矢印の様に入る。
これはさつきちゃんの部屋だが他の人はペット用ベッドの所に
テーブルセットを置いている。(撮る部屋間違えた)
一世帯分の間取り 2F
寝室。
矢印は談話室へ繋がっている。
どの部屋も最低限の家具を同じように配置している。
あとは住みながらそれぞれ好きなものを好きなように飾っていってもらおう。
1F 食堂
各世帯の部屋から入るようになっている。
2F 談話室
各世帯の部屋から入るようになっている。
寝室からの眺め
季節の違う木が同時に存在しているが気にしない。
ここはパラダイス。
庭からの景色
裏側
名付けて「楽し荘」。
駄洒落。
プレイの目的は特になし。
先のことをどうするか考えてたら春になっていたのでもう何も考えずに始めるよ。
(半分冗談です)
大雑把だが、以上。
皆の新しい暮らしが始まった。
「初めまして、私はセーラ・トレジョ。こう見えても魔女なの。
猫さん可愛いね。まだ赤ちゃん?」
みんと君と接触したセーラちゃん。早くもみんと君を下僕に変える。
さつきちゃんは何も知らない。
このコマンドにいつもビビるのだが、何かの不具合だろうか。
選んでみてもよく分からなかった。
(ローリングハイツに向かったはずなのに、パラダイス島に着いちゃった。
どこで道を間違えたのかしら?まるで、あたしの人生・・・。)
(って何の話してるのよ!!別に間違ってねーし!!)
ローリングハイツに行く予定をパラダイス島に変更したのは、
拡張パックの中でプレイ時間が短いワールドだったからだ。
IP要素全く満喫しておらず、せっかく買ったのに勿体ない!というケチ心が行き先を変えたのであった。
建築モードから生活モードに切り替えて、しばらく皆の様子を見ていた。
洗剤に喜ぶランちゃん。精霊らしい。
ランちゃんにとって今回の家が初めてのまともな家かもしれない。
プレイヤーも嬉しいぞ。
こちらは妖精のさつきちゃん。
鏡で遊んでいた。
初日の夕食は3人揃って食べさせた。
「ねぇ、お夕飯これだけ?お肉はないの?」
ランちゃんが用意したのは秋のサラダだった。
「・・・」
無視。
一番に食べ終わったランちゃんは席を立った。
お気付きかもしれないがこの3人、まだ言葉を交わしていない。
突然始まった謎の共同生活。うまくやっていけるのだろうか。
このまま誰も打ち解けなかったらどうしよう。
それはそれで面白いかもしれない。
全員食事を終え、片付け始める。
皆、自分の分は自分で片付けた。
行儀よく順番を守って。
妙な光景で面白かった。
その後ランちゃんは一人ティータイム。
セーラちゃんは就寝。
隠し特質の影響か掃除まで。相変わらず女子力高い。
さつきちゃんは食後も鏡で遊んでいた。
段々どんな世帯になっていくのか想像がついてくるプレイヤーだった。
翌日
静かに二日目を迎えた。
ランちゃんとさつきちゃんはそれぞれ自主的に洗濯を始め、
セーラちゃんはIFと喋っていた。
彼女は今日から学校が始まる。
大人に食事を用意してもらいたいが、頼れる大人はそれぞれ洗濯に夢中になっていた。
皆、自立しすぎていてプレイヤーの手がかかるパターンかもしれない。
ランちゃんの洗濯をキャンセルして料理の指示をしていたら登校時間になってしまった。
朝食抜きで登校することに。
初登校なのにセーラちゃんに申し訳ないと心配になったのか、
プレイヤーは学校までついて行くことにした。
通学路の景色も気になるのでスクールバスにくっついていこう。
到着。
セーラちゃんいってらっしゃい。
時計のデザインが可愛いな、とズーム。針が止まっている。
学校が始まってしばらく中の様子を聞いていた。
たまにじっくり聞くと離れられなくなってしまう。
中の様子が見られたらいいのにともどかしくなることもあるが
音だけだからこそ夢が広がる。ラビットホールも悪くないな。
島のでっぱった所にグラウンドがあるのも好きだ。
というところで中断した。
つづく