5/16/2016

【RV編】021 ハル・ブレッケンリッジ氏に口説かれたい


(はぁ、寂しい。誰もいない朝って、何でこんなに静かなの。
この前までは、寂しさを満たしてくれる人が側にいたのに・・・。
今日からまた、新しい人を探さなくちゃね。

・・・いや、そうじゃないのよ。いい加減気付いてるわ。
かっこいいって思った人を遠くから見てただけ。
あたしの側に誰かがいたことなんて、本当はなかったの。
この街に来てから、あたしはずっと独りだったのよ。

・・・つらい。)





(んもうっ!!!!!状況を整理したら惨めになってきちゃったじゃないの!!!!!
どうしてあたしがこんな目に遭わないといけないのよ!!!!!腹立つわ!!!)




(そもそもあたし、本当は、リア君が好きなのよ・・・。
リア君が結婚さえしなければ・・・。リオンとかいう奴さえいなければ・・・。
あたし、こんな風に彷徨うことなかったんじゃないの!?!?!?)




(会いたい・・・。リア君に会いたい。会って気持ちを確かめたいわ。
どうしてあたしに黙って結婚したの?あたしを選ばなかったのは、兄弟だから?
兄弟じゃなかったら、可能性はあったのかしら?)




(何が原因なのか分からないわ。あたし、どうしてこんなに寂しいの?)




おはようランちゃん。
朝から機嫌が悪いらしく、歯を磨いて、雪の天使を崩し、歯を磨いていた。
二回、歯を磨いた。

今日からは、次のターゲット、ハル・ブレッケンリッジ氏を追いかけよう。
彼の家はリバービューのロストウィロー通りにある。
ランちゃんの拠点(看板の裏)との距離はこんな感じだ。




早速、部屋を拝見しよう。




二階。
おっと、いきなり本人発見。ちょうど用を足していた。失礼。




一階はガレージ。




寝室が大胆な作りになっていた。ラブホテルみたいだ。
階段を車庫内へ配置して、寝室とバスルームの間にある壁をガラス張りにすればもっと雰囲気出そう。
後はロデオ等・・・。




(あたし、誘われてる・・・)

ランちゃんも見ていたようだ。




(この姿・・・)




(よく見るとリア君に似てるじゃない!!!)

ランちゃんはブレッケンリッジ氏を見るのは初めてだ。(019話の時はプレイヤーしか見てなかったということでw)
相手の情報を確認してみよう。







(生涯の願望:恋愛よりどりみどり。誘惑的で、誓約嫌い・・・か。たらし?
もう既に女いるのね。キャリアは警察。)

“女たらし”として有名なブレッケンリッジ氏。
人間関係では既にパートナーがいた。恋愛対象は一人。まだ特定の人としか関係がない模様。
プレイヤーの想像では、複数の女性が恋愛対象になっているかと思っていた。
では、パートナーを確認してみよう。




ルシール・スペンスターさん。高齢の方だった。
なるほど、老齢も対象内だったか・・・。ストライクゾーンの広さが分かった。

(と、冷静に書いているが、プレイ時は予想外の出来事に混乱し思わずツイッターで呟いてしまう)




ルシールさんに家族がいたのでついでに見てみたら、姉妹の恋人にドン・ロサーリオ氏(女たらし)。

この街のプレイボーイはもしかして熟女(老女)派なのか?
そしてスペンスター姉妹、二人のプレイボーイを手玉に取る魔性。
どんな老婆なのだろう。

「若い女性に囲まれる男たち」のイメージは崩れ、
「金持ちの老婆に雇われる娼夫たち」のイメージが浮かび始める。←

いや落ち着け。もっと他にあるだろう。
当事者にしかわからない理由もある。冷静になろう。



プレイヤーの見識が試される出来事だった。








本当に彼女一人が対象なのか、アクティブ世帯にして確認した。(しつこい)




(プレイボーイなのに老婆と付き合うなんて珍しいのね。同性も対象にならないかしら。
正直、女がいる相手って萎えるけど、今回はどんな感じなのか興味深いわ。
リア君と似てるから見ていたいし、このまま追いかけちゃおっと。)

歯磨き三回目。




8:50

外出。




ブレッケンリッジ氏のビッグ・レモン。




職場に向かうんだろうか。




明け方の雪が止んで、日が差している。
鮮やかな川の色が美しい。




マップビューに切り替えたついでに、以前気になっていた橋に流れ着いた車を確認する。
すると、ボートが走っていた。どこかのシムが出勤中に利用しているんだろうか。
誰が出てくるか気になって見てみる。




ん?




降りてきたのは飼い猫だった。
彼(彼女)が操縦していたとしたら楽しい想像が広がる。面白い光景だった。
しかし、シムなら種別問わずボートを使えるのではないだろうか、川の仕様だろうか・・・と、夢を壊す思考が入る。




9:21

ボートで帰宅中のペットに気を取られたせいで、ブレッケンリッジ氏の行方を見逃した。
が、おそらくこの警察署で仕事をしているのだろう。




その警察署を通り過ぎて、ランちゃんは自分の仕事をすることにした。




12:15

ここはパフォーマンス広場。

おや、右にいるのはジョン・レッセンさん。ランちゃんの元カレ()ではないか。
こんなところで会えるとは、嬉しい。元気にしていたかな?




速攻で臭いを訴えられた。久しぶりの再会なのになんて辛いんだ。痛い。
考えてみれば、風呂に入っていなかった。




(なによ。あたしの臭いは悪くないはずよ。そんな大袈裟に嫌がらなくてもいいじゃない。恨みでもあるの?)

心当たりはある。




さて。そのままにしていると、ショーを見る流れになった。
レッセンさん、いい表情である。




ランちゃんも一緒にノリノリ。




皆、何を見ていたんだろう。




ここで、ランちゃんもステージに上がらせていただくことにした。




緊張していたのか、移動時に乳を揉む。




初めての舞台だ。皆、暖かく見てくれているはず。がんばれ~








おお!それらしい!




レッセンさんも感動している!なんて優しい人だ!




(ジョン・・・。やっぱり好き。///)

初めての舞台を盛り上げてくれる彼にときめくランちゃんであった。




その後、数時間、がんばってくれた。
両手を挙げて盛り上げてくれるシムの動きが可愛くて好きだ。




上演終了!ここで精霊のポーズ。




RPGでバトル終了時に見られる勝利のポーズみたいだ。
ランちゃんみたいな子、パーティに入れたら楽しそうだな。




17:00

ランちゃんが仕事を頑張っている間にブレッケンリッジ氏は帰宅していたようだ。




しかし自宅に姿がない。




フォーカス。橋の上にいた。
シムに対する道路の幅、街灯の高さ。橋ってこんなに大きかったんだな。




(あら、どこに向かっているのかしら?)








21:00

さきほどのパフォーマンス公園に着いた。

(もしかしてあたしを追いかけて来たのかしら?噂の可愛い新人マジシャンはどこにいるのか尋ねてない?)




足元に犬が埋もれていた。




そっと優しく相手をする。




(優しい人なのね。やだっ、なんかリア君のこと思い出しちゃう。)

惚れてしまうね。




そして経営者を口説いていた。
ついにここから彼のロマンスが始まるか!?




と思いきや、不発。
経営者は仕事を優先したのかな。笑




ブレッケンリッジ氏は公園を去った。




ランちゃんの自宅へカメラを戻すと、不審者が立っていた。
さきほどのショーでパパラッチが付いたみたいだ。
人工的な格好で不気味さが増している。




23:29

ブレッケンリッジ氏、帰宅。




ここでランちゃんに、初めて電話がかかってきた。




ピザ屋のサラさん以外知り合いではなかったため、遠慮した。
曖昧な記憶だが、チップを稼いでいた時の客の中にいた気がする。




(男だったら取ってあげたわ。)




(それより、ハル君の様子を見たい。)

リアと似てるから、君付けで呼ぶことにしたらしい。




食事を終えて、就寝時間。
可愛らしいズボンを履いている。




正面が鏡というのはどんな光景なんだろうか。




ついでに隣から。ズボンが可愛いよ。




0:00

(おやすみなさい。)




さて。こちらも寝よう。




蛇口から水が吹き上げていたが、体力がなかったのでそのまま眠ることにした。




明日の朝、溺れてないことを祈って。
おやすみ。