4/30/2016

【RV編】020 冬がきた

リバービューに冬が訪れた。



すっかり雪景色。川の上でスケートできないかな。



「~♪」

ランちゃんは朝から何かを作っている。





「できた♪ ウィルソンさんが作ったのとおんなじよ♪」

出来たものはワッフル。
ウィルソン氏の家に邪魔していた頃、用意されて食べ損なったものだった。



(サラを誘ってみようかしら・・・)

リンダ・サラというピザ屋を食事に誘おうとした。
彼女は唯一この町で会話(雑談)をした相手である。
ウィルソン氏に食事を出されたことが影響して、誰かと食事をしたいと思うランちゃんだった。



(だめ・・・か。おいしい。

一度言葉を交わした程度の仲。誘いは断られた。



(はぁ。あたしが女と食事したい・・・なんて、珍しいわよね。)

そろそろ友達が欲しいかな?
ずっと独りも悪くないけど、友達がいると幅が広がるよね。
成り行きに任せるけども。



先日稼いだチップでベッドが買えるようになった。
寒さが厳しい季節だ。心強い味方である。



食事が終わったら請求書を確認し、



庭に植えた野菜を観察する。しばらくは手を付けられそうにない。



吹雪が止んだ。



今日はどうしよう。
ブレッケンリッジ氏を追いかけたいけど、もう少し一人の時間を楽しんでみようかな。





(抱いてほしい・・・)

もっと他に感想はないのか。



(はぁ。)



(次の相手はどんな人かしら。リア君が恋しいなぁ・・・。)






プラムボブが出てきたみたい・・・と遊ぶプレイヤーだった。



次はリア君似の男性だよランちゃん。
どんな展開になるんだろう。